[かねごんの心理学] わたしは何タイプ?~ユング心理学のタイプ論~

      2017/12/08

このシリーズでは、大学で心理学をかじっている、かねごんが、日常生活のなかで役立ちそうな心理学の豆知識を書いていきます!

今回のテーマは「ユング心理学のタイプ論」。

私は、大学院入試のために、ユング心理学を独学で勉強しました。
初めはオカルトっぽくてなかなか理解しがたいものでしたが、理解していくとどんどんハマってしまいました(笑)
科学的というよりも感覚的な心理学で、私の好きなジャンルになりました。

ユングは、人間を8タイプに分けることができるというタイプ論を提唱しました。
どんな分け方なのか、自分は何タイプなのか、気になりますね。

今回も弟と話していきたいと思います。

 

世界3大心理学者

かねごん「ねね、世界3大心理学者って誰と誰と誰か知っとる?」

弟「心理学者?知らないなー。」

かねごん「フロイトユングアドラーっていう3人なんやよ。」

弟「アドラーは知ってる!最近、『嫌われる勇気』の本とかドラマで有名になった人や。」

かねごん「そうそう。『嫌われる勇気ってなんだ?!』って気になったり、アドラー独自の考え方が納得感もあったりして、面白かったなぁ。」

 

ユング心理学のタイプ論とは?

かねごん「その中のユングの心理学がこの前の試験の出題分野だったから、自分で勉強してたんやけど、すごい面白かったんだよね!」

弟「へー!どんなのがあった?」

かねごん「ユング心理学は色々あるんやけど、一つ『タイプ論』ってのがあって。ユングは、『人間は8タイプに分けられる』って言ったんやって。」

弟「8タイプ?」

心の方向性。内向?外向?

かねごん「そう。まず人の心の方向性が、『内向』と『外向』で大きく分けられるんやって。」

弟「あー内向的な人とか外向的な人ってよくいうね!」

かねごん「うん。だいたい世の中で言われているようなイメージと同じなんやけど、
内向的=あまり人と話さない。消極的。
っていうのじゃなくて、ユングは純粋にそういうタイプとして提示してるのね。」

弟「ん?とりあえず、みんなが思ってる内向的な人っていうマイナスなイメージじゃないってこと?」

かねごん「そう。外向、内向っていうのは、それぞれ、

外向=その人の関心がおもに外の世界に向かう方向性
内向=関心が自分自身の内界に向かう方向性

のことなんだって」

弟「関心が自分の中に向く、か外の世界に向くか…。分かったような分からないような。」

かねごん「例えば、映画を見た時に、『おもしろかったなー!他の人にも教えてあげよう』って外に関心があるのが『外向』の人。自分の中で映画を見てどう感じたか、を考えるのが『内向』の人って感じかな。」

弟「なるほどなー。俺はみんなに教えたいというより、自分の中で色々考えるから内向タイプかな。でも、まだ6つタイプ足らんくない?」

 

心の基本機能。思考?感情?感覚?直感?

かねごん「そう!この2つのタイプとは別に、心の4つの基本機能のどれが一番強く働くかのタイプがあるんやって。その4つが『思考』『感情』『感覚』『直観』で、さっきの方向性の『内向』『外向』の2つと、この4つを組み合わせた8つのタイプに分けられるん。」

弟「そういうことか。その4つの言葉は聞き慣れてるのばっかやけど、どういうこと?」

かねごん「その4つはこんな感じ!」

※思考↔️感情感覚↔️直観はそれぞれ補完関係にある。

 

かねごん「それで、『内向』『外向』と『思考』『感情』『感覚』『直観』をそれぞれ組み合わせた『内向的感覚』とかが1つのタイプになるってこと。どれに当てはまるかなーって考えるの楽しかったな。」

弟「面白い!逆に、自分は感覚で感じとることが普通だと思ってたけど、他の人は自分と違う風に捉えるんだって気付いた。」

かねごん「確かに!他の感じ方とか考え方があるんだなって思うね。」

 

自分らしく生きる

かねごん「それぞれの人には、自分の中で主に働く機能とまだ未成熟な機能があるんやって。ユングが言うには、人が生きていくことは、

・主に働く機能をさらにパワーアップさせること
・環境によって抑えられてる本来の機能を発掘させる
・未成熟な機能を強化する

っていう過程なんだって。」

弟「んーと、自分らしい考えにもっと気づいたり自信持ったりとか、自分があんまり得意じゃない考え方も少しずつ使っていくってこと?」

かねごん「そういうことやね。なんかすごい理解力が上がってきてる気が…。笑」

弟「あざーっす。このかねごんの心理学シリーズで鍛えられてますんで。笑」

かねごん「そりゃ、嬉しい。ユングはより自分らしく生きていくことを『自己実現』って言ったんやって。人はみんな自己実現に向けて、心の機能を得意分野を伸ばしたり、苦手分野を克服したり。色々な過程を経験しながら生きていくんやよね。」

弟「ユングってそんなこと考える人やったんやね、面白いなー。」

かねごん「ユング心理学、勉強してから時間経って忘れてるからまた見てみよーっと。他にも面白いこと書いてあるんよー。」

 

ユング心理学、おもしろい!

ということで、ユング心理学の中の1つの理論、「タイプ論」について書きました。
他にも、『集合的無意識と個人的無意識』や、『夢分析』などなど、おもしろい考えがたくさんあります。
また別の機会に書けたらいいなと思います!

 

*弟との会話はフィクションです(^^)

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かねごん

かねごん

臨床心理学専攻の女子大学院の1年生(アトピー療養のため、1年間休学してました)。富山出身、晴れた日に見える立山が大好き。好きな歌は阿部真央の「Believe in yourself」。趣味は料理、カフェ巡り、美術館巡り、読書、スポーツ、旅行などなど。自分のからだのために、主に和食なごはんを手作りしてます♪

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